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証券取引法(証取法)とは

by admin on 04/28/2011

株式や債券などの有価証券の発行およびその売買を公正にし、かつ、流通を円滑におこなわせる目的で制定された法律が証券取引法(証取法)です。

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証券取引法は第二次世界大戦直後の1947年に米国の証券法、証券取引法を範として制定され、以後数回の改正を経て現在の形になっています。

証券取引法で規定されている規制には、証券取引の公正さを確保するために、相場操縦やインサイダー取引の禁止などがあります。近年、大手証券会社の大口顧客への損失補填などが表面化し、1991年に損失補填の禁止も盛り込まれました。

また、証券取引法には、投資家保護の条項も数多くあります。「行き過ぎた大量推奨販売の禁止」や「適合性の原則」などは個人投資家としても理解しておいた方がよいです。

行き過ぎた大量推奨販売とは、証券会社が全社をあげて特定の株式や債券などの売買を一定期間継続して、勧誘することで、株価が乱高下する恐れがある行為のことをいいます。

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