人生に投資ライフ

「起きられない」の根本原因

by admin on 04/26/2013

1日8時間眠るとすると、人生の三分の一を睡眠のために費やすことになりますね。

限りある人生を有効に使うなら、睡眠時間を削るしかない・・という考え方もありますが、その気持ちは、分からなくもないですね。

仕事、勉強、遊び、家事、育児、やるべきことが山積みで、「いっそ眠らずに済むカラダがほしい」なんて考えることは、誰にだってありますよね。

人が生きていくうえで、「食べること」が必要不可欠であることは単純で分かりやすいです。昼に活動するエネルギーを貯蔵するには、食物によってエネルギー源を供給しなくてはならないです。

ところが、眠っているときは一見何にもしていないように見えますね。そのため、睡眠があまり意昧のないことに見えてしまうのです。

でも、この睡眠を軽視する考え方こそが、「起きられない」の根本原因になっているようです。やぱり睡眠の重要性を知っておかないといけませんね。

目覚めている間に得た膨大な情報を整理し、記憶を定着させる働きが、睡眠にあるのではないかという研究発表もあります。

朝起きれない原因

外国語の学習とレム睡眠の量を調べた実験では、レム睡眠をよくとれた学生は成績がアップして、そうでない学生は成績が上がらなかったというものがあるそうです。

勉強した内容をしっかり頭に留めたいのなら、レム睡眠をしっかりとるべきですね。

また、深い睡眠中(ノンレム睡眠)には脳下垂体から成長ホルモンが分泌されるので、これが、子供にとっては身体の成長に不可欠であり、大人にとっては疲労回復したり、細胞の損傷を修復したりするのにも役立っているのです。

「寝る子は育つ」「寝不足は肌荒れのもと」といった通説は、睡眠中の成長ホルモンの働きをズバリ言い当てているというわけですね。

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